文乃の思考整理

20代後半女性。ADHDの診断あり。抑うつ状態で休職から復職。カウンセリングに通いつつ、生きやすさを模索する日々の記録。

精神科に行って考えた、私なりのストレスとの向き合い方

休職なうの、ふみのねこです

一般的にまだ敷居が高いと思われていそうな、
精神科に行って聞いた“ウツの3大要因”について、
私が感じたことをまとめてみました。

◆医者が言った鬱の3大要因
1.過度なストレス
2.睡眠不足
3.考えすぎ

◆医者からの説明
「過度なストレスは、
仕事が原因なら休職の診断出せるし、
身体的・精神的症状は薬で緩和することができる。

睡眠不足も、薬で寝れるようになるからね。

問題は考えすぎなんだよね
もう少し楽に考えられればいいんだけどね~」

◆ふみのねこの反応
ちょっと聞いた瞬間に「はぁ⁈」と思ってしまった
精神科でつらい状態なので、その場では理論的に反論もできなかったけど。
今つらい症状を、薬でおさえるだけで、
再発防止とか、予防についての情報は得られないんだと絶望した記憶。

もちろん薬で緩和される症状もあって、
薬をつかったほうがいい場面もあるのは分かっています。
だから、薬は飲むけど、今後いつか、
“薬なしで、今よりも楽に生きられること”が
ゴールだと思ったし、今もそう思っている。
※通院代も、薬代もどんどんかさんでいくから尚更感じる

医者はあくまで薬しかださないんかい!
根本的な解決策は、医者に任せちゃいけないのね!
っていうある意味学びを得ました。
※もしかしたらもっと、
親身に考えてくれる先生も存在するのかもしれないけど
とりあえず私はこの学びでより、絶望を感じた記憶

◆根本的な解決としてできることを休職中に考えてみた
鬱のときは、考え方が極端になってしまい、
常に自分存在価値ないと責めて、
そこから何も建設的な考え方ができませんでした。

休職して、冷静になった状態ではじめて、
再度何故自分がストレスになったのか
まともに考えるきっかけができました。
※休職は休職でもちろん、違うストレスがあるのですが…

根本的な解決は
今、私なりにまとめると、
“そもそものストレスを多角的にとらえること
たまっているストレスをうまく発散できるようになること
堂々巡りしている時間を減らすこと”

私はたぶん、必要以上にまじめに考えすぎて、
みんなが平均5ぐらいで感じるストレスを、
勝手に10ぐらいで受け止めて、
それを長い期間をかけて、雪だるま方式に100まで育てる
ある意味ストレス増産のプロだった気がする。

具体的な解決策としては、2つとりあえずやってみることにした
(1)認知療法
図書館で鬱関係の本とか借りて、いろいろ読んでみた
認知療法」が一番よさそうだったので、
早速本を買ってみた

大野裕さんの
「こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳」

自分で書いていく形式だった
1つ1つに例が書いてあるので、考え方の大枠は理解しやすかった

ただ正解がないので、本当にこれでいいのかな?と思っちゃう
でもあくまでこれは、多角的に物事を考える訓練なんだと思うことにした

コップに半分水がある状態を、
「まだ半分も残っている」と解釈するか、
「もう半分しか残っていない」と解釈するか、
「やっぱり水分補給といえば、水だよな、うへへ」とか
「いや、水よりジュースが飲みたいから、水はいらねえわ」とか
どれが正解とかないんだって思えば、
少し安心するような気がする

(2)瞑想→日記を習慣化する
意外に書店には、瞑想に特化した本も多数置いてあるのにも関わらず
友達とかに「私瞑想しているんだ☆」っていったら、
変な宗教やっているの?みたいな目で見られると感じるのはなぜだろう

とりあえず科学的にも効果が認められていて、
お金もかからないんだから、やらない理由がないはず

ただ…習慣的に続かないんですよね(私は何度も挫折したタイプ)
何もしていないことへの、これでいいのかな?という疑問やら、
これで本当に効果あるのかな?っていう疑問やら、
パッと効果がでないので、もやもやしてしまうわけです
※本も何冊も持っているのにも関わらず、続かない笑

効果を実感するには、日々記録をとるのが一番と考えた
せっかくの休職期間なので、朝15分、夜15分の瞑想時間を、
日々のルーティンワークにすることにしました

また変化があれば、ブログにしてみようと思います。